FC2ブログ

止まらない負のスパイラル

大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、史上初めて米国債の長期信用格付けの引き下げに踏み切ったことで、昨日のマーケットはリスク回避ムード一色となった。

欧州中央銀行(ECB)によるイタリア、スペインの国債買い入れ実施も効果は持続せず、株安に連れる形となり、リスク資産である株式や新興国、高金利通貨、さらに商品先物の持ち高を手じまい、スイスフランや日本円や金などの安全資産に手元資金を退避させる動きが急ピッチで進行した。

リーマン・ショックやギリシャ危機の際に見られた本格的なリスクオフの動きとなった様だ。

世界的な株安の連鎖が止まらず、NYダウは先週の512ドルの下げを上回る634.76ドルも下落しており、NY原油も5.57ドル下落して引け、売りが売りを呼ぶ「負のスパイラル(悪循環)」となっており、この流れは安全資産である金市場には投資資金が殺到し、一時70ドル超の上昇を見せるなど大きく値を切り上げ、昨晩も史上最高値を更新して終了している。

今日は
FOMCが行われるが、さすがにQE3の決定はないとは思われるが、少なくとも議題には上るだろう。

何かのきっかけとなるのか、世界的な株安連鎖を止めることができるのか、注目である。

アジア時間では、7月の中国消費者物価指数、7月の中国生産者物価指数、7月の中国鉱業生産指数、7月の中国小売売上高等が発表される。

7月の中国消費者物価指数は、市場の大方の予想が前年比6.4%上昇となっており、前年比では前月の6.4%上昇から伸びが変わらないとみられ、7月の中国生産者物価指数は、市場の大方の予想が前年比7.5%上昇となっており、前年比では前月の7.1%上昇から伸びが加速すると見込まれている。

7月の中国鉱業生産指数は、市場の大方の予想が前年比14.6%上昇となっており、前年比では前月の15.1%上昇から伸びが鈍化するとみられ、7月の中国小売売上高は、市場の大方の予想が前年比17.7%上昇となっており、前年比では前月の17.7%上昇から伸びが変わらないと見込まれている。

負の連鎖が止まらないマーケットだが、今や世界の牽引役である中国の経済統計が何かのきっかけとなる可能性もあり、注目したい所だ。

相場観は十人十色。確率は1/2+αで結果は一つ。
他の人の相場観も参考になります。こちらからどうぞ。
FC2ブログランキングにほんブログ村人気ブログランキング

PR 不満ブログ
関連記事

テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス
プロフィール

景気の風

Author:景気の風

相互リンク集
アクセスアップには相互リンクが有効です。
サイト内検索エンジン
↓サイト内キーワード検索↓
カテゴリ
ランキング
FC2ブログランキングにほんブログ村人気ブログランキングブログランキング【くつろぐ】ブログの殿堂FX・投資ランキング
コモディティ
商品先物ブログ・RSSナビはウェブコモ
最新記事
リアルタイムレート
為替レート&世界時計
FXの取引は「みんなのFX」で
クリックすると表示レートが変わります。 USD ⇒ドル/円
EUR ⇒ユーロ/円
GBP ⇒ポンド/円
AUD ⇒豪ドル/円
NZD ⇒NZドル/円
javascript電卓
電 卓
アマゾン投資本
ピアノ(※音量注意)
クリックで音が出ます
算数力トレーナー
Flashリバーシ
数独パズル
ホンダレースゲーム
FX業者キャンペーン詳細

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク