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FOMC議事録から見る今後の流れ

米シカゴ連銀のエバンズ総裁は米報道番組に出演し、米景気の先行きに懸念を表明した上で、金融緩和策強化の必要性を訴えた。

これによりNY金は、インフレリスク回避のための代替資産として買いを集めて急伸する形となっている。

米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した8月の消費者景気信頼感指数では44.5と、前月の59.2(改定値)から大幅に低下し、市場予想も下回り2年4ヶ月ぶりの低水準。

さらに、米調査会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した住宅価格指数は、季節調整前で前月比1.1%上昇し、3ヶ月連続で上昇したものの、季節調整後では横ばいとなるなど、住宅市場の回復の難航を示す内容となった事で、リスク回避の動きも追加された様である。

注目していたFOMC議事録では、一部のメンバーが、より長期の金利押し下げを狙った量的緩和策の拡充を主張したことが明らかになり、この事は、9月のFOMCで何らかの対策が講じられるとの思惑等も浮上した様だ。

追加緩和第3弾(QE3)ついての観測は複雑な見方だが、議事録によると今月初めのFOMCでは一部のメンバーが上記の様に主張していたにも拘らず、8月のFOMC時点では議題にすら上がっていなかった事を考えると、メンバー内ではコンセンサスが得られていないと考えられる為、来月のFOMCでは決定に至るには難しいとの見方もできる。

その為、一部から主張がある事で、景気が悪くなればFRBが何らかの政策を打ち出す可能性がある為、株式などは買い安心感があるものの、昨晩の上げ幅は小幅に留まったのではないか。

一方で金は景気が悪くなればリスク回避から、QE3があればインフレヘッジから、双方の見方等から、上げ幅も大きかったとみてとれそうだ。

さて、

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久しぶりのリスク選好

7月の米個人消費支出は前月比0.8%増と、1年9ヶ月ぶりのマイナスとなった前月から大きく好転する形となり、消費・収支の双方が上昇している事が示された。

また、ギリシャ大手銀の経営統合の報を手掛かりに株価が急伸したことから、徐々にリスク投資意欲が回復し、昨晩はNYダウが大きく上昇している。

週末にかけて米東海岸を襲ったハリケーン「アイリーン」の被害が比較的軽微にとどまった事も好感され、リスク選好の動きを後押しする形となった様だ。

株式の上昇を好感したNY原油は連れる形で上昇したものの、NY金は急落している。

アジア時間は米追加金融緩和に対する期待や欧州債務不安を背景に買い優勢となったものの、米株式市場が寄り付きから上昇したことをきっかけに金塊相場は一気に約30ドル下落する形となっている。

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バーナンキ講演後とハリケーン

先週末バーナンキFRB議長の、ワイオミング州ジャクソンホールでの中央銀行年次シンポジウムでの講演は、新たな金融緩和策の発表には至らず、株式相場は当初、これを嫌気して下落し、10年債利回りは日中最低の2.12%をつけた。

ここ数週間、米国経済が新たなリセッション(景気後退)に陥るかもしれないとの懸念が高まるなか、量的緩和第3弾(QE3)を期待していた投資家らにとって、FRB議長が新たな政策に踏み込まなかったことは衝撃だった様で、NYダウは一時200ドル超下落する形となっている。

しかし、株式相場はすぐに考え方を変え、バーナンキ議長が追加緩和措置への道をすべてふさいでしまったわけではないと言う事実に満足した様でその後は反転し、結局は大きく上昇して終了となった。

発言どおりなら、9月の(政策)会合での追加緩和の道が開かれた形となっており、更に9月の連邦公開市場委員会(FOMC)を1日ではなく2日間にすると発表したことは、FRBがさらなる緩和措置に向けて作業する可能性が高いことを意味しているとの見方もある。

もちろん、9月に積極的な緩和策が打ち出されるという保証はないのだが、今回の判断もインフレ懸念が徐々に強まる中、QE2の効果すらはっきりとは確認されない状況では、さすがに闇雲に追加緩和を推し進めることは出来なかったという事か。

ただ、だからといってドル安の流れに変化が出ているわけでもなく、また9月のFOMCまでは逆に緩和への期待がドルの重石となる事も考えられ、リスク回避の姿勢は継続となりそうだ。

仮に結果が市場の失望を呼び込むような内容に終わったとしても、先日発表されたGDPが弱気の内容となった事や、この所の米経済指標も弱い事を考えれば、米景気減速懸念も引き続きリスク回避の材料となり、ユーロに関しては問題国の債務不安を抱える欧州の景気動向が、米国よりもはるかに深刻なものとなる恐れが高いこともあって、見通しは極めて不透明な事が、より一層この動きを強めるとも考えられる。

さて、

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tag : ハリケーン

講演を控え今日は様子見か

米国では、26日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長のワイオミング州ジャクソンホールで行う講演に関して、量的緩和第3弾(QE3)などの新たな景気刺激策には踏み込まず、追加緩和の政策手段を議論するにとどまる、との観測が相次いで報じられた。

これにより米株式市場は大幅に反落する形となり、追加緩和期待の後退からドルが巻き戻され、円もじり安の展開となった。

一方欧州圏ではドイツがユーロ圏の債務危機で財政負担を強いられ、同国債が格下げされるのではないかとの観測が浮上し、欧州の財政不安が再び台頭している。

また、同国での空売り禁止も導入されるのではないかとの噂などもあった。

米追加緩和期待の後退、更に欧州の財政不安、また、昨晩発表された米新規失業保険申請件数も予想40.5万件に対し41.7万件と米雇用面の悪化を示した。

これらが、昨日証拠金の引き上げなどによる調整売り等に押されていたNY金を押し上げる形となっており、安値から57ドル超戻して取引を終えている。

さて、

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NY金大幅下落

昨晩発表された7月の米耐久財受注統計が市場予想を上回ったことや、週末26日の講演で、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が追加量的緩和の第3弾(QE3)に言及するのではないかとの思惑が引き続き台頭しており、昨晩はNYダウが続伸する形となった。

欧・米株価の持ち直しを眺めてリスク回避ムードが和らぎ、安全資産として消去法的に買われてきた円は軟化する形となり、またムーディーズによる日本国債の格下げも意識された様だ。

一方同じ安全資産で物色されていたNY金は100ドル超下落しており、下げ幅としては3年5ヶ月ぶりの下落率となった。

落ち着きを取り戻した欧・米株、市場予想を上回った7月の耐久財受注等により、リスク回避姿勢が後退しており、連日の最高値更新の反動で、買われ過ぎとの見方から調整売りが出た模様。

また、今月の10日にも米大手先物取引所CMEグループによりニューヨーク商品取引所上場の投機筋の維持証拠金について証拠金が引き上げられ翌日から下落したが、同社によると、25日の取引終了後から約27%引き上げ、1枚当たり7000ドル(従来は5500ドル)に設定すると発表。またNY金の当初証拠金も現行の7,425ドルから9,450ドルへあげている。

引き上げ率は約2年半ぶりの大きさとなり、今月2度目の大幅引き上げが嫌気された様だ。

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